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紙の質感・触感で訴求力アップ!名刺交換を「記憶に残る体験」にする工夫

名刺交換を「記憶に残る体験」にする工夫

直接人と会うことが少なくなっている今、対面で名刺交換する機会も以前に比べて減っているかもしれません。オンライン名刺が広まりつつある一方で、手から手へと渡す「紙の名刺」は、相手の感覚に訴え、印象に残りやすいというメリットがあります。用紙選びの参考に、名刺における「紙」の役割について説明します。

【紙の厚さ】厚みのある紙は信頼感、薄手の紙は親しみやすさを感じさせる

通常の名刺で使われる用紙の厚さは0.2mm前後(郵便ハガキぐらいの厚さ)が一般的です。これを基準に厚くするか薄くするかを考えていきます。
0.3mm以上にするとしっかりした感触になり、信頼感につながります。高級感や重厚感もあり、役員の方や堅いイメージが必要な職業で選ばれるお客様が多いようです。
0.2mm以下の薄い名刺は軽やかな印象になり、親しみやすさ・優しさを感じさせます。ただし、あまり薄くしてしまうと紙が折れやすくなるので、取り扱いに注意が必要です。

【紙の大きさ】サイズはいろいろあるけれど、55×91mmが定番

名刺にはいくつかのサイズがありますが、特に指定がない場合は55×91mmで作成します。タテ・ヨコの比率が黄金比に近く、視覚的に美しさや落ち着きを感じさせるとも言われています。

名刺サイズ比較

市販されている名刺入れや名刺ファイルはこの大きさを基準に作られているので、保管や整理のことを考えても、この大きさにしておけば間違いありません。
名刺の用途や内容によっては、一回り小さいサイズや、二つ折り・三つ折りのタイプをおすすめする場合もあります。規格外のサイズにする場合は、そのサイズでしか表現できない目的や意図が相手に伝わるよう、デザイン面で工夫が必要です。

4号名刺と3号名刺
3号名刺は小ぶりでかわいい印象。角を丸くする加工でよりやさしい仕上がりになります。

【紙の種類】手ざわり・風合いで表情が変わる!印象を左右する紙選びの基本

名刺用紙には豊富な種類があります。仕上がりの印象にも大きな影響を与えるので、イメージに合った紙を先に決める場合もあれば、デザインと同時進行で紙を選んでいく場合もあります。

一般的な紙

  • 光沢のある紙(コート紙)
    紙の表面をコーティング(塗工処理)しているので、光沢があります。写真などの発色が鮮やかです。ツルツルしているため書き込みには向いていません。
  • つや消しで滑らかな手ざわりの紙(マットコート紙)
    コート紙の一種ですが、表面の光沢を抑え上品で落ち着いた印象の紙です。手ざわりはすべすべしています。通常のビジネス名刺でよく使用されます。
  • 素朴でナチュラルな紙(上質紙)
    表面のコーティングがなく、自然な風合いの紙です。色や厚みの種類が豊富で、印刷用紙として幅広く使われています。発色は弱いので、文字中心やモノクロの名刺が向いています。
紙の質感比較
名刺で一般的に使われる用紙。

特殊紙

特別な風合いや機能を持たせた紙です。普通の紙ではない紙を使うことでデザインに広がりが生まれ、名刺の存在感が増します。耐水性や抗菌性などに優れた紙を指すこともあります。

様々な特殊紙
特殊紙は風合いや色、手ざわりもいろいろ。

ちなみに、すがの印刷の名刺は、白色度の高い鮮やかな白さと柔らかな肌ざわりが特徴の「OKマットポスト」や、軽くて、かさ高な特徴を持ち豊かで微妙なニュアンスの光沢が出る高級印刷用紙の「ヴァンヌーボ」シリーズを使用しています。

特殊紙についての詳細は、別の機会にご紹介する予定です。

まとめ

モノとして手元に残る「紙の名刺」では、紙面のデザインだけでなく、さわった時の感覚にも配慮することで、より深みのあるメッセージを伝えることができます。
すがの印刷では、様々な用紙サンプルをご用意して、理想の名刺作りをお手伝いします。

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